店舗急拡大のため、
店長クラスに向けて初回は陳列やディスプレイの基本的な内容で、
2回目は商品分類やレイアウトなど、店長向けの内容でご依頼いただきました。
店舗スタッフの日常作業である陳列やディスプレイは、
経験を積むことでなんとなく身につけているのではないでしょうか。
しかしその個人の感覚で、新入スタッフを指導すると、
うまく言葉にならなかったり、伝わりにくかったりしませんか。
今回も研修中に
「ああ、そうだったんだ!」
「こう言えばよかったんだ!」という声がありました。
陳列もディスプレイも、基本の型やルールで説明することで、
伝わりやすくなり、誰もが手早く作れるようになります。
一方、商品分類とレイアウトは、
個々の商品と売り場の空間、全体のバランスをとって店づくりをする、店長にとって必須のスキルです。
この店舗の場合は、商品すべてが木製品で、一見すると全体の統一感があることから、
研修は「逆にそれが、商品分類や商品のリレーションを甘くしてはいないか」と投げかけるところから始めました。
続けて受講することで、スキルアップとモチベーションアップ両方の効果を実感できました。